ロマン・グロージャンは、ホンダがトロロッソとともに競争力を見せていることは、F1に新しいメーカーが参入して成功できることを証明する“素晴らしいこと”だと語る。開幕戦では厳しいスタートを切ったトロロッソ・ホンダだが、バーレーンGPではピエール・ガスリーがミッドフィールドの最上位となる4位入賞を果たし、2015年にホンダがF1に復帰して以来のベストリザルトを記録した。
ロマン・グロージャンは、ハース、ホンダとトロロッソとの新しいパートナーシップは、懸命に仕事をして諦めなければ何が可能かを示す成功事例になったと語る。「彼らが僕たちの前にいることは嬉しくはなかったけど、ホンダがトロロッソとの良好な協力関係であのような結果を残したことは嬉しく思う」とロマン・グロージャンはコメント。「予選では誰もが『まあ、レースになれば落ちるだろ』と思っていたけど、実際はそうではなかったし、彼らは4位でフィニッシュした」「全体的にF1にとって素晴らしいことだ。ハースのようなコンストラクターも3年で成功することができる。それはF1にとって素晴らしいことだ。やればできることを示している」元トロロッソのカルロス・サインツも、チームが行ってきたホンダのF1エンジンをクルマに適応させるためのハードワークに相応しい結果だと語る。「メカニックと握手して祝福しにいったよ」とカルロス・サインツはコメント。「彼らにとって良いことだし、彼らに相応しい結果だ。彼らはクルマにエンジンを積んで、リアを再設計するために冬の間に懸命にプッシュしてきた。F1にとって良いストーリーだ」ロマン・グロージャンは、現在のトップ3以降の予測できない中団バトルはF1を“非常にエキサイティング”なものにしていると語る。「メルボルンではハース、ルノー、マクラーレン、トロロッソ。バーレーンではトロロッソ、ハース、ルノー、マクラーレンだった」「本当にタイトだし、かなりエキサイティングだ。予選でさえ、正しくまとめる必要があるし、それはレースでも同じだ」
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