ロマン・グロージャンは、2018年にフェラーリに移籍することを除外していない。昨年、ロマン・グロージャンはロータスから新チームのハースに移籍。それはハースの密接な技術パートナーであるフェラーリへの将来的な移籍を見据えてのものだとの推測を生んだ。
ハースに移籍して以来、ロマン・グロージャンはブレーキに格闘しており、最下位13位に沈んだF1アゼルバイジャンGPではチームのプレスリリースにコメントすることなくサーキットを離れた。フェラーリはまだ現行ドライバーのセバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネンのどちらとも2018年の契約を結んでおらず、ロマン・グロージャンが加入する可能性があるかもしれない。「それについての答えはわからない」とロマン・グロージャンはコメント。「人生は思いがけないことでいっぱいだ。12月にバルテリ(ボッタス)に2017年は何をしているかと質問したら、彼はウィリアムズだと言っていたと思う。でも、ご存じ通り、彼はワールドチャンピオンカーに乗っている」「電話一本で連絡が取れることだし、僕たちにできる一番のことは、コース上で最高の仕事をすることだ」グランプリを視聴する数100万人のファンは、レース週末でロマン・グロージャンが無線でフラストレーションを爆発させている超えを頻繁に耳にしている。「フラストレーションが溜まることもあるよ」とロマン・グロージャンは認める。「僕は勝つのが好きだし、それが全てだし、僕にとってF1で重要なことだ」「他のカテゴリーで全てに勝ってF1に来てもチャンスを得られない。他よりも10秒遅れでレースをスタートするんだからね」ロマン・グロージャンは、ハースのプロジェクトを順調にスタートさせる手助けができたことは“素晴らしい”ことだったが、2018年のドライバーマーケットから目を離さないでいると語る。「時期尚早だと思う。まだ7月にもなっていないからね」とロマン・グロージャンはコメント。「来年グリッドがどうなるかは誰にもわからない。バルテリはメルセデスを待っているし、キミ(ライコネン)もいる。彼はどうなるだろう?」「2010年以降、誰もが彼はF1を出ていくだろうと言っていたけど、彼は37歳でまだここでしっかりと仕事をしている。なので、僕にはわからない」「チャンスがあれば、シートがあれば、自分は良いポジションにいると思っている」
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