ロマン・グロージャンは、ハースの2016年F1マシン『VF-16』にはまだ0.5秒を引き出せるポテンシャルがあると考えている。新チームであるハースは、ロマン・グロージャンが開幕戦オーストラリアで6位、第2戦バーレーンで5位と目覚しいスタートを切った。ハースは、予想を上回るパフォーマンスであることを認めているが、ロマン・グロージャンはまだVF-16には解放できる多くのパフォーマンスがあると考えている。
ハースがどこでシーズンを終えるかと質問されたロマン・グロージャンは「フェラーリの後ろだったら素晴らしいね!」と冗談ぽく語った。「理論的には僕たちはフェラーリからそこまで離されてはいない。ラップタイム面でね。トラックがどれくらい進化していたかはわからないけど、(バーレーンの)Q2の最後は1秒ちょっとだった」「僕たちが全てを適切にやれれば、あとおそらく0.4〜0.5秒のゲインを得られてもおかしくない」そのペースは、レースでも反映されるかと質問されたロマン・グロージャンは「そうだね。僕たちのセットアップは100%ではないので、レースにはもっとパフォーマスを発揮できるだろう」「他よりも僕たちに適したサーキットがあるかもしないし、僕たちは仕事を続けていかなければならないけど、そうだね、僕たちは狙えると思う」「僕たちは新しいチームだ。クルマは完璧ではないし、僕たちはそれを軌道に乗せていくことができる。それが僕たちがいるところだ」「僕たちには良いベースラインがあるけど、改善できることはいくつかある」
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