ロマン・グロージャンは、パリの同時多発テロ事件を受け、F1ブラジルGPで「表彰台の頂点にフランス国旗」を掲げたいと語った。 13日(金)夜にフランス・パリを襲った同時多発攻撃は120人以上が命を落とし、負傷者も多数出ている。 ロマン・グロージャンは、翌14日にインテルラゴスで実施された土曜フリー走行と予選に、青白赤のフランスカラーが入った喪章をつけて臨んでおり、所属するロータスはマシンに“#PrayforParis”のハッシュタグを掲載して日曜日の決勝レースに挑むことを明かしている。
レースでそれ以外にも追悼を計画しているかと聞かれたロマン・グロージャンは「一番いいのは表彰台の頂点にフランス国旗を掲げることかな。難しいけど、やってみよう。事件のことを考え、一刻も早く平和が訪れるように願いながらね」と述べた。だが、予選を15番手で終えたロマン・グロージャンにとって、その目標を達成するためにはハードワークが必要だ。予選Q2のアタックラップ中にターン1でロックアップしたロマン・グロージャンは、その後さらにスピンを喫してタイヤを傷め、満足のいくラップタイムを刻めなかった。 母国フランスを思いながらも、コックピットに座ってしまえばパリへの思いを断ち切らなければならなかったしたロマン・グロージャンは「クルマに乗ったら、今からやることだけを考えなければならない。これは危険なスポーツだし、100%の集中が必要なんだ。クルマを降りたら、もちろん、特別な思いのある一日だったけどね」とコメント。「家族がパリにいるので、昨夜は心配だったので電話した。幸運にも、友達で事件に遭った人はいなかったけど、スタッド・ド・フランス(爆発のあったサッカー場)にはたくさん友達が行っていたし、他にもパリには友人がいるので、本当にショックを受けている。なんであんなことをしたんだろう? そういう疑問しかない。一刻も早く平和が戻ってくることを願おう」
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