2016年にF1に新規参入を果たすハースは、1人目のドライバーとしてロマン・グロージャンを起用することを発表した。ロマン・グロージャンの起用は、ハースの本拠地で開催された記者会見にチームオーナーのジーン・ハース、チームプリンシパルのギュンター・シュタイナーによって発表された。
ロマン・グロージャンは、2009年中盤にルノーでF1デビューしたがシーズン末でシートを喪失。その後、GP2に転向して2011年にタイトルを獲得。2012年にロータスでF1復帰し、現在まで10回の表彰台を獲得している。「ジーン・ハースとハースF1チームのみんなが造っているものは印象的だ。その一員になれることを誇りに思う」とロマン・グロージャンはコメント。「F1は信じられないくらい競争的だし、新しいやり方を見つけることが成功する唯一の方法だ」「これはF1への異なるアプローチを採った新しいチームによる新しい機会だ」「僕は彼らのアプローチを信じているし、彼らも僕を信じていくれている」「最後の5レースを現在のチームのためにベストを尽くすことをコミットしつつ、将来、ハースF1チームで待ち受けていることに非常に興奮している」関連:ハース、ロマン・グロージャンとの契約を正式発表
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