ロータスのチーム代表エリック・ブーリエは、F1バーレーンGPの表彰台がロマン・グロージャンのきっかけになると確信している。チームメイトのキミ・ライコネンが、開幕3戦で優勝を争う一方で、ロマン・グロージャンは、マシンの問題もあって中団での難しいレースを強いられた。昨年、1周目に多くのクラッシュを引き起こしたという事実に多くの目が向けられたこともグロージャンの助けにはならなかった。
エリック・ブーリエは、ロマン・グロージャンがトラブルを避けることができることを証明したと感じており、バーレーンでの成功が今後のシーズンのきっかけになると確信している。「ここまでのシーズンを見れば、マシントラブルを除けば、彼にはトラブルはなかった」とエリック・ブーリエはコメント。「彼は良いスタートをしていたし、序盤のラップもよく、オーバーテイクを仕掛けていた。彼はもう問題ないと思う」「だが、バーレーンは大きな安堵となった。2012年以降、彼は自分自身を作り直すために努力してきたし、それが成果を挙げている」「開幕3戦は難しいレースとなったが、これから彼はこれを基にして、勢いを維持することができるだろう」ロータスは、F1バーレーンGPでロマン・グロージャンのシャシーを変更したが、それ以外にもいくつかの要因があったと考えている。「シャシーだけでなく、機能していないことを理解しなければならない多くのディテールがあった」「だが、チームは素晴らしい仕事をして、ロマンに彼のクルマを満足させられるいくつかのことを見つけた」「そして、彼がドライビングを楽しみ始めたとき、それは異なる世界だった。彼のシーズンはここから始まる」
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