ロマン・グロージャンは、ロータスと新しい契約を結ぶことができれば、2013年はかなり改善できると確信している。2012年にロータスでF1復帰を果たしたロマン・グロージャンは、序盤にいくつか事故を起こしたものの、有望なスタートを切った。ロマン・グロージャンは、予選結果で10対9でキミ・ライコネンを上回っており、3度の表彰台を獲得した。
だが、F1ベルギーGPのクラッシュで1レースの出場停止処分を受けるなど、ロマン・グロージャンは厳しいシーズン後半を過ごした。ロータスは、まもなくロマン・グロージャンの将来を決定するとみられているが、来年チャンスを与えられれば、チームの信頼に応えることはできるとロマン・グロージャンは考えている。「ずっと強くなれると思う」とロマン・グロージャンはコメント。「通常、1年目は学習して、2年目に勝つものだけど、F1はちょっと異なる」「冬の間にそれらのことを全て消化し、冬季テストでリスタートするので、どれくらい強いかを言うのは難しい」「僕たちはどの位置でスタートし、何をテストし、どこを改善させなければならないかわかっている」「浮き沈みはあるけど、今年は過去に学んできたものよりもずっと多くのことを学べたと思う」2009年シーズン途中にネルソン・ピケJr.の代役としてF1デビューを果たしたロマン・グロージャンだが、結果を残せずシートを喪失。翌年GP2に戻り、2011年にチャンピオンを獲得して、再びF1に這い上がってきた。ロマン・グロージャンは、今年のパフォーマンスは、2009年に人々が抱いていた認識を変えることができたと感じている。「メルボルンでは3番グリッドからスタートし、いくつか表彰台も獲得した。自分自身の雰囲気、そしてチーム内のすべてのことがとてもうまくいっていると思う。スタッフ全員と働くのが好きなんだ」「僕たちは予想していたよりも速かったと思う。標準以下のレースもいくつかあったけど、彼らは僕の改善を助けてくれたし、最後の4レースは面白かったと思う」「なので、シーズン序盤よりもずっと感覚はいい。多くのことを学んだし、まだ多くのことを学び、自分自身をかなり改善させているところだ」関連:・ロータス、ロマン・グロージャンの2013年の残留を正式発表 - 2012年12月18日・小林可夢偉、2013年のロータスのドライバー候補との報道 - 2012年11月29日
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