ロマン・グロージャンは、オーストラリアとマレーシアでの期待外れな開幕2戦を終え、来週の中国では彼とチームに何ができるかを示すためにもトラブルフリーな週末を過ごせることを願っていると述べた。ロマン・グロージャンは、開幕戦オーストラリアGPで予選3位というパフォーマンスを披露したが、レースではオープニングラップでパストール・マルドナドと接触してリタイア。
続くセパンでも、ミハエル・シューマッハと接触してマシンにダメージを負い、序盤にリタイアした。「マシンに優れたパフォーマンスがあるのは確かだ」とロマン・グロージャンはコメント。「両方のレースでQ3に進むことができたし、マシンはとてもうまく機能している。僕たちは予選でフロントローを争うことができたし、レースでのペースもいい」「中国では、スタートを含めて、全てがもっと標準的なレースになることを願っている。セパンのような土砂降りは勘弁だね。そうすれば、僕たちの実力に見合った結果を達成できるだろう」「ミスをしたときはそれを認め、繰り返さないようにしなければいけない。自分のせいじゃないときは別だけどね。最初の2戦はタフだったし、結果を残せなかった。でも、一方で今後のレースではすごいことができるとわかっている。僕のきちんとしたシーズンは中国で始まる」ロータスは、中国に新しいアップグレードを持ち込むが、ロマン・グロージャンはマシンがどれくらい競争力をつけているか確認することに興奮していると述べた。「僕たちにアップデートを与えるために、ファクトリーが一生懸命に作業してくれているのを見るのは素晴らしいことだ」「僕たちは有望なシーズンのスタートが切れたし、全員があらゆるエリアでベストを引き出したいと思っている。新しい空力パッケージはかなり刺激的だ。トラックで感触を確かめるのが待ち切れないよ。最も重要なのは、ラップタイムをどれくらい稼げているかだね」ロマン・グロージャンは、ロータスは昨年と比較して大きく前進を遂げたと確信しているが、それは開幕2戦のトラブルでまだ発揮できていないと考えている。「僕たちは間違いなく前進しているし、普通のレースでそれを示す必要がある。予選では、僕たちが2番目か3番目に速いチームだということがわかったし、それはとても良いことだ。レースで改善させなければならないエリアはいくつかあるけど、今シーズンが正しく進んでいるのは確かだ」
全文を読む