ティモ・グロックが、2010年の移籍先としてマノーを考慮していることが明らかになった。最終戦アブダビGPのパドックでは、ティモ・グロックはルノーへ移籍してロバート・クビサのチームメイトになることが確実とされていた。しかし、現在ルノーのF1で将来は未定であり、実際にレッドブルもルノーエンジンの継続使用を発表できずにいる。
マノーは、リチャード・ブランソン率いるヴァージンが支援することが確実視されており、2010年には「ヴァージンF1」の名で参戦することになるとみられている。“Auto Motor und Sport”は、ティモ・グロックがマノーのドライバー候補リストの最上位にいると報じている。「我々はまだ3チームと真剣に交渉している。マノーはそのうちの1つだ」とティモ・グロックのマネージャーであるハント・ベルント・カンプスは語る。「我々はゴールに近づいているし、来週明けには決定することを期待している」同誌は、ティモ・グロックのチームメイトが、ルーカス・ディ・グラッシかアダム・キャロルのようなペイドライバーになると報じている。
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