元F1ドライバーのティモ・グロックは、F1が“つまらなくなった”と語った。33歳のティモ・グロックは、2009年にトヨタがF1から撤退するまで同チームのドライバーを務め、その後、2012年まではマルシャでF1に参戦。だが、最終的には“ペイドライバー”起用の傾向が高まる中でシートを失った。
現在、BMWからDTMに参戦するティモ・グロックは、F1とDTMを比較した。「DTMはポジティブなメッセージを発信し、コスト低下を維持している」とティモ・グロックは Bild に語った。一方、F1については「一番お金のあるチームが先頭にいて、他は自分たちのいる場所を見つめるしかない」とコメント。「F1のレースはとてもつまらなくなった。僕たち(DTM)とは違う」また、ティモ・グロックは「フェラーリのセバスチャン・ベッテル以外には、誰もトップについていけない」と現チャンピオンのメルセデス勢に触れた。
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