F1ドイツGPの決勝レースで、ピットレーンでマーク・ウェバーのマシンから脱落したホイールが直撃したF1カメラマンは、病院に搬送された。マーク・ウェバーは、1回目のピットストップでリアタイヤが十分に装着されていないまま発進。外れたホイールが、メルセデスのピット前にいたFOMのカメラマン、ポール・アレンの背中に直撃した。
ポール・アレンは、事故後も意識はあり、ニュルブルクリンクの医療センターに運ばれた。FIAの声明では「彼はサーキットのメディカルセンターで処置を受け、その後ヘリコプターでコブレン病院へと搬送されました」と説明。「イギリス人はそこに留まり、診察を受けています。情報を入手次第、病院からのさらなる情報をお届けします」マーク・ウェバーは、事故で周回遅れになったものの、最終的に7位でレースをフィニッシュした。