ニュルブルクリンクの買収にドイツ自動車連盟が名乗り出た。ニュルブルクリンクは、2009年い大規模な改修を実施したことで経営状態が悪化。サーキットの事実上のオーナーであるドイツのラインラント・プファルツ州は、2012年7月にニュルブルクリンクの破産を宣言。現在、破産手続きが進められている。
そんななか、ドイツ自動車連盟のピーター・メイヤー代表は「我々がニュルブルクリンクサーキットの買収に名乗り出た」と Wirtschaftswoche にコメント。「ニュルブルクリンクは、ドイツのモータースポーツの聖地だ。このサーキットを将来に渡って維持するためにあらゆる努力を払う」ニュルブルクリンクは、ドイツ自動車連盟の救済により、2013年にF1ドイツGPを開催する。