メルセデスF1のジョージ・ラッセルは、2023年第16戦F1シンガポールGP初日のフリー走行を3番手で終えた。ラッセルはFP1でチームメイトルイス・ハミルトンに遅れをとったが、FP2で挽回し、フェラーリ勢にコンマ2秒差まで迫った。
「全体的にポジティブな金曜日だった。マシンはサーキットでとてもいいフィーリングだ」とジョージ・ラッセルはコメント。「FP2の涼しい気温の中で間違いなく良くなったけど、FP1のやや典型的とは言えないコンディションでもフィーリングは良かった。タイムは数台のマシンの間で非常にタイトだった」ラッセルは、最近のメルセデスが見せてきたように一晩でさらに改善をもたらせることを期待している。「フェラーリは特にシングルラップで速そうだった。多くのライバルのロングランパフォーマンスも強かったけど、週末に向けて楽観的になれる。一晩かけていつもの作業を行い、土曜日に向けて改善点を見つけたい」とラッセルは語った。「新しいトラックレイアウトをとても楽しんでいる。最終セクターやラップ全体がより流れるようになった。これは間違いなくビハインド・ザ・ホイールの経験を向上させるし、日曜日にはより良いレースを生み出す助けになるはずだ。ターン1からターン5にかけての新しいトラック路面も改善されている」