ジョージ・ラッセルは、メルセデスF1チームが金曜プラクティスで「ちょっとしたショック」から立ち直って6番グリッドを獲得した後、開幕戦F1バーレーンGPでの表彰台獲得に照準を合わせている。ジョージ・ラッセルは、ポールシッターのマックス フェルスタッペンから0.6 秒差の6番手に入り、チームメイトのルイス・ハミルトンのひとつ前のグリッドを獲得した。
「昨日、ちょっとショックだったけど、より多くのペースを見つけるために夜通し働いてくれたエンジニアたちやファクトリーに人たちのおかげだ。でも、テストやレースウイークエンドを前にして、この結果はおそらく想定内だった」「明らかにスーパーポジティブというわけではないけど、一晩でいくつかの良いゲインを得られたことはポジティブにとらえなければならないし、将来に向けていい方向性が見えてきたと思う」F1のデータによると、メルセデスはフェラーリやアストンマーティンに対するタイヤデグラデーションアドバンテージを維持すれば、レースペースランキングで2位になれると見られており、ラッセルはフェラーリやアストンマーティンのフェルナンド・アロンソの後ろからスタートするものの、表彰台を狙えると感じているのかもしれない。「昨日もレースペースはフェラーリとあまり変わらなかったと思うけど、昨日のベースパフォーマンスが本当に悪かったことを考えると、僕たちの方がいい状態なのかもしれない」とジョージ・ラッセルは続けた。「フェルナンドはちょっと未知数だね。先頭の2台のレッドブルは遠くに行ってしまうと思うから、3番手争いは間違いないだろう」