ジョージ・ラッセル(メルセデス)は、2022年F1アブダビGPの予選を6番手で終えた。前戦で待望のF1初勝利を挙げたジョージ・ラッセルだが、予選では苦戦を強いられた。日中の高い温度ではそれなりのパフォーマンスを発揮できていたメルセデスだが、温度が下がる夕方以降のセッションではパフォーマンスも低下した。
「予選でもっと良いラップタイムを期待していた」とジョージ・ラッセルはコメント。「でも、これまで見てきたロングランのペースは競争力がありそうなので、明日のレースではより良いポジションにつけられるはずだ」「アブダビのようなサーキットでの現在のクルマのパフォーマンスを見れば、グリッドポジションは妥当に見えるけど、ブラジルでの結果を踏まえると、おそらくもう少し上を望んでいた。だから、もう少しフロントに近づきたかったけど、レースではもっと良い場所にいるはずだ」「さまざまな戦略オプションがたくさんあるので、明日は興味深いものになるだろう。レッドブルは手の届かないところにいると思うけど、フェラーリをチェイスできることを期待している。明日が何をもたらすか見てみよう。フィニッシュラインまで全力で戦う」