ジョージ・ラッセルは、ウィリアムズでの最初のF1テストは“非常にポジティブ”だったと語る。2018年のF2チャンピオンであるジョージ・ラッセルは、2019年にロバート・クビサのチームメイトとしてウィリアムズでF1デビューを果たす。今年10月の発表以来、ウィリアムズで多くの時間を過ごしてきた。ジョージ・ラッセルは、11月27日(火)のF1アブダビテスト初日の午前中にウィリアムズ FW41で初走行。42周を走行して10番手タイムを記録している。
「正直、フィーリングは非常にポジティブだった」とジョージ・ラッセルはコメント。「最初の2回の走行の後、バランスに問題があった。扱いにくかったし、変更したかった。でも、解決した後はマシンにとても自信を感じることができた」「プッシュして、限界を探っていくために良いフィーリングを掴んでいた。ドライバーとしてクルマに自信を持つことは本当に重要だと思っている。適切なセットアップを得たあとは自信を得ることができた」ジョージ・ラッセルは、メルセデスとフォースインディアの2018年F1マシンを走らせた経験があるが、アブダビでは2019年仕様のタイヤが使用されているため、どれくらい異なるかを判断するのは難しいと語る。「もちろん、すべてのF1カーは非常に異なっているので判断するのは難しい。メルセデスとフォースインディアでは2018年タイヤしか経験していないからね。ロバートの方が多くのフィードバックを得られると思う」とジョージ・ラッセルはコメント。しかし、ジョージ・ラッセルは、来年のマシンに役立つフィードバックを与えるという点で、過去よりもテスト走行でより多くの貢献ができたと感じたと語る。「来年の自分がどのようなものを望んでいるかについてより多くのフィードバックを与えられる。メルセデスやフォースインディアとの以前のテストでは、テスト項目を正確に実行して、チームのために最大限を引き出そうとしていた」「シート、ステアリングホイールなどの細かなことを理解して、自分がどのようなものを望んでいるか、どのように変更したいかを理解するのは僕にとって本当に良いことだ」
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