FOTAの13チームは、2010年シーズン開幕を前に新ポイントシステムやタイヤ規約といったレギュレーション変更に合意した。1日(月)のF1委員会で合意されたこれらの変更案は、48時間以内に世界モータースポーツ評議会で承認されるとみられている。新ポイントシステムでは、1位から順に25-18-15-12-10-8-6-4-2-1ポイントが与えられる。
グランプリ中に使用できるドライタイヤの本数は、14セットから11セットに削減。また金曜日のフリー走行での走行を促進するため、2回目のフリー走行前に1セット、3回目のフリー走行前には2セットのタイヤを返却することが義務付けられた。他にもショーを向上させるために、Q3に進出した10人のドライバーはグリッドを決定するタイムを記録したときと同じタイヤでレースをスタートすることで合意。また2011年からメインディフューザーの高さを175mmから125mmに引き下げることで合意。さらにダブルディフューザーを排除する複数の対策が合意されたとしている。