ジャガーは、フォーミュラEのルーキーテストにポール・ディ・レスタとピエトロ・フィッティパルディを起用することを発表した。昨年、ウィリアムズのリザーブドライバーを務め、F1ハンガリーGPでは体調不良のフェリペ・マッサに代わって出場を果たしたポール・ディ・レスタは2018年のウィリアムズの候補に挙げられていた。
しかし、ウィリアムズはセルゲイ・シロトキンとロバート・クビサのどちらかを起用するとされており、もはやポール・ディ・レスタは候補から外れたとされている。今年、メルセデスからDTMに参戦するポール・ディ・レスタは、フォーミュラE 第2戦マラケシュの翌日となる1月14日(日)に予定されているルーキーテストにフォーミュラV8 3.5のウィナーであるピエトロ・フィッティパルディとともに参加することが決定した。「フォーミュラE、そしてジャガー I-TYPE 2を初めて味わうことを本当に楽しみにしている」とポール・ディ・レスタはコメント。「1年で適切なタイミングでの完璧な機会だ。マラケシュでのテストは激しい一日になるだろうけど、チームのためにポジティブなフィードバックを与えることができると確信している」1月末にユナイテッド・オートスポーツからデイトナ24時間レースに参戦するポール・ディ・レスタは、今週末にデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで3日間の公式テスト“ROAR before the 24”に参加した後、モロッコへと向かう。フォーミュラEのルーキーテストは、若手ドライバーがフォーミュラEカーを習得する機会として実施され、参加はEライセンスのないドライバーのみに限られる。
全文を読む