ジャガーは、初参戦するフォーミュラEのドライバーとしてアダム・キャロルとミッチ・エバンスと契約したことを発表。またリザーブ兼開発ドライバーにはホーピン・タンが就任した。アイルランド出身のアダム・キャロル(33歳)は、昨年夏にマヒンドラのマシンをテストし、チーム・アグリでもアントニオ・フェリックス・ダ・コスタの代役として参戦した経験がある。
「フォーミュラEでジャガーのために走るのは本当に特権だ」とアダム・キャロルはコメント。「現在このチャンピオンシップが有する競争力と名声は、シリーズに参戦する他のドライバーの力量をいれば一目瞭然だと思う」ニュージーランド出身のミッチ・エバンス(22歳)は、ジャガーでF1参戦経験もある元F1ドライバーでマーク・ウェバーがマネージャーを務めており、現在GP2シリーズに参戦している。「歴史上で最もアイコニックなクルマの何台かがジャガーによって開発されてきた。ジャガーの電気自動車の未来、モータースポーツへの復帰の一員になることをワクワクしている」「フォーミュラEは、リアルなドライバー選手権だし、世界で最も競争的なレースだ」「どのドライバーも、フォーミュラEで限界を見つけて、さらにコンマ数秒を見つけることがいかにチャレンジングかを話すだろう。シーズンを楽しみにしている」