フォーミュラEのCEOを務めるアレハンロド・アガグは、フェラーリが近い将来のフォーミュラEへの参戦を真剣に考えているとは思わないと語る。フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、リバティメディアが示したF1の方向性に怒りを露わにしており、F1を撤退し、他の場所でレースをすることもできると警告している。
フェラーリがF1から撤退した場合にフォーミュラEに参戦する可能性はあるかと質問されたアレハンロド・アガグは「そうなれば素晴らしいだろう」と El Confidencial にコメント。「しかし、今のところ、彼らにとってはあまりに大きな文化的変化になると思う」「マルキオンネは検討しているとは言っているが、フェラーリではなく、おそらくマセラティのことを言っているのだろう」「だが、彼とは話はしていない。それが差し迫っているとは思わない。新しいテスラロードスターが0-100kph加速で1.9秒なのは目にしているが、フェラーリからそのようなものは何もない」