フォース・インディアは、1月10日、インドのムンバイでプレスカンファレンスを行い、2008年のドライバーラインナップを発表。ジャンカルロ・フィジケラとエイドリアン・スーティルを起用することを正式発表した。テストドライバーは、ヴィタントニオ・リウッツィが務める。2007年をスパイカーの一員として戦ったエイドリアン・スーティルの残留は予想されていたが、残りのシートには、フィジケラ、リウッツィをはじめ、ラルフ・シューマッハやクリスチャン・クリエンなど、様々な憶測が飛んでいた。
ジャンカルト・フィジケラは、同チームがジョーダンであった時代に所属しており、2003年ブラジルGPで勝利をもらたしている。ビジェイ・マリヤ「フォース・インディアF1チームは、重大なプロジェクトだ。ドライバーラインナップで目的を達成したい。今は、お金は論点ではない。チームに目標を与え、推進できるドライバーを必要としていた。ジャンカルロ・フィジケラとエイドリアン・スーティルのラインアップは、速さと経験の両方でとてもバランスが取れている。トニオはテストプログラムにおいてチームに堅実な支援をもたらすだろう。私達は、2008年のために居力なドライバーラインナップを得たといえる」