フォース・インディアは、トルコGP決勝で、エイドリアン・スーティルが19位、ジャンカルロ・フィジケラは1コーナーでクラッシュし、リタイアした。グリッドの最後尾からのスタートとなったフォース・インディア勢。フィジケラはスタート直後の1コーナーで止まりきれず、中嶋一貴(ウィリアムズ)に衝突。マシンは、中嶋を飛び越えてコースオフした。エイドリアン・スーティルは、オープニングラップの接触し、フロントウィングを破損。後方でのレースとなったが、セバスチャン・ベッテルを抑え、16位でフィニッシュした。
エイドリアン・スーティル (16位)「スタートの後、ジャンカルロ(・フィジケラ)がまっすぐ中嶋を越えていくのを見えて、トラックに破片があった。それによって、ターン3とターン4には多くのマシンがいた。ターン5を通過するときに他のドライバーが僕に接触し、フロントウィングにダメージを負ってしまい、ノーズコーンを変えに行かなければならなかった。運よくセーフティカーが出て、あまりタイムを失わずに済んだ。レースの間、バランスは完璧ではなったし、アンダーステアが多くてどうしようもできなかった。でも、ミドルスティントは良くて、前のグループに追いついた。レースの最後で僕はベッテルを抑えることができたから、少なくとも1ポジションは得られた。」ジャンカルロ・フィジケラ (リタイア)「良いスタートだったけど、その後、ブレーキング時にボーデが2度方向を変えて、僕はきちんとブレーキができず、ウィリアムズの後ろに行ってしまった。既にモナコを楽しみにしている。好きなトラックだし、いくつか良い結果を残している。この結果は忘れて、次のレースに集中しなければならない」