フォース・インディアは、F1日本グランプリの決勝レースで、セルジオ・ペレスが7位、ニコ・ヒュルケンベルグが8位だった。セルジオ・ペレス (7位)「今日は楽しめたし、レース中に全ての正しい決断ができたと感じている。スタートはとても楽しかった。ターン1の進入ではクリーンな走りができて、3位になっていた。ポジションを守るために全力を尽くしたけど、とても速いクルマを後ろに抑えるのは難しいだろうって分かっていたので、賢明になって、自分のバトルを選ぶ必要があった」
「僕たちのクルマは今日とても速かったし、2ストップ戦略が僕たちにとっては確実に正しいものだった。つまり、コース上でウィリアムズ勢を抜く必要があった。彼らが違う戦略で走っていたからね。でも、幸運にも彼らを素早く抜くことができた。ピットストップが全て終わったレース終盤はとにかくタイヤを労わって、トラブルを避けるだけだった。今日はとても有益なポイントを獲得できた。残り4戦でも同じことを続けていく必要がある」ニコ・ヒュルケンベルグ (8位)「レースにはかなり満足している。7位も可能だったかもしれないけど、昨日、理想的な予選ができなかった代償を払うことになったね。1周目は良かったけど、トップ10の中の後ろからスタートしると、対処しなければならないトラフィックも多いし、それによってタイムが犠牲になってしまった。バルテリ(ボッタス)をパスしたのが僕のレースのハイライトだね。その1周前でパスしようと並んだけど、最終コーナーの立ち上がりがうまくいかず、ターン1でチャンスを逃してしまった。それで自分自身に『ここで捕らえられなければ、逆にシケインで捕まえるぞ!』と言い聞かせた。ホイール・トゥ・ホイールの接戦だったけど、うまく動けたと思う。2台がポイント圏内でしっかりとフィニッシュすることが重要だった。でも、チャンピオンシップバトルは最終戦まで繰り広げられるので、ここから先は全てのレースと全てのポイントが重要になってくる。とても楽しい、素晴らしいチャレンジになるだろうね」 関連:F1日本GP 結果:ニコ・ロズベルグが鈴鹿初制覇!