フォース・インディアは、F1中国GPの決勝レースで、セルジオ・ペレスが11位、ニコ・ヒュルケンベルグが15位でフィニッシュした。セルジオ・ペレス (11位)「今日は思い通りにはいかなかったし、セーフティカーのタイミングも助けにならなかった。レースのスタートは本当にうまくいったし、状況はとても有望に思えた」
「セーフティカーが入ったときには3番手まで上がっていたけど、ピットインする他に手はなかったし、集団の後ろまで下がってしまった。周りのクルマは異なるタイヤを履いていたので懸命に戦わなければならなかったし、リカバリーしている速いクルマも何台かいた。そのような全てによってタイヤから多くの寿命が奪われてしまった。レース中はいくつか面白いバトルがあったし、僕たちも良いファイトができたけど、レースの最終パートでポイントフィニッシュを逃してしまった。僕たちは正しい戦略を選んだと思うし、良い選択だったと思うけど、レースは思い通りにはいかなかった。今後数レースでもっと強くなるために宿題をこなし続けなければならないことも明らかだ」ニコ・ヒュルケンベルグ (15位)「スタートと最初の数周は素晴らしかったけど、最後はフラストレーションを感じるレースだった。ライトが消えたとき、僕は13番手から5番手まで一気にアップして、その後にももうひとつ順位を上げた。でも、セーフティカーがそのような良い仕事の全てを台無しにした。ピットでチェコの後ろで身動きが取れなくて、順位をかなり下げることになったからね。汚れた空気の影響を受けたし、何台か速いクルマが連なっていて、それがタイヤを壊した。実際、タイヤデグラデーションが一日のメインストーリーだったし、僕たちは他の何台かよりも苦しんでいたように思う。レースの後半で僕が後退していったのはそれが理由だ。タイムペナルティもさらなる打撃だった。でも、最終的に僕の結果には大きな違いにはならなかった。規約ではピットに入るときにスローダウンしてはいけないとされているけど、レースの最中にそれがアドバンテージを与えてくれる場合、判断するのは難しい。結局のところ、僕たちにはポイント圏内に返り咲くだけのペースはなかった。そこは今後のレースに向けて作業して、もっとうまくやらなければならない部分だ」関連:F1中国GP 結果:ニコ・ロズベルグが開幕3連勝!