フォース・インディアの副チーム代表ボブ・ファーンリーは、Bスペックカーの信頼性と設計が、F1ハンガリーGPの2つの故障によって妥協を強いられることはないと主張する。Bスペックカーを導入したF1イギリスGPでは、セルジオ・ペレスとニコ・ヒュルケンベルグがダブル入賞を果たしたフォース・インディア。
しかさい、F1ハンガリーGPでは、セルジオ・ペレスがフリー走行1回目にリアサスペンションの故障でマシンが横転するクラッシュに見舞われ、ニコ・ヒュルケンベルグは、レース中にフロントウィングが外れてウォールにクラッシュ。レースではダブルリタイアとなった。フォース・インディアは、セルジオ・ペレスの問題は翌日に問題を特定しており、ボブ・ファーンリーはニコ・ヒュルケンベルグのマシンの問題も解決を見い出せると述べた。問題を繰り返さないことを確信しているかと質問されたボブ・ファーンリーは「完全に確信している」とコメント。「信頼性と設計の完全性はフォース・インディアの鍵となる2つの強みだ。それが妥協を強いられたとは思っていない」「2つの事故が発生して注目を浴びた週末はとにかく不運だった」次戦まで3週間半だが、その期間には2週間のファクトリー閉鎖が義務付けられている。しかし、ボブ・ファーンリーは、フォース・インディアが事故の完全に分析を行うには十分に時間があると考えている。「我々は今週中に全てを仕上げる予定であり、主だったものは何もないと思う」「異なるエリアのパーツをわずかに強化することになるだろう。そのあとは問題ないだろう」