フォース・インディアは、Bスペックカーが2回目の試みでクラッシュテストを通過したことを明らかにし、F1オーストリアGP後のインシーズンテストでのデビューにむけて順調に作業を進めているとした。Bスペックカーは、5月中旬のF1スペインGP直後に1回目のクラッシュテストに不合格となっていたが、モナコGP後のテストでゴーサインが出たという。
2週間の遅れとなったが、改良されたVJM08は、F1オーストリアGP後にレッドブル・リンクで2日間(6/23〜24)にわたって行わるテストでトラックデビューを果たす準備を整えている。フォース・インディアの副チーム代表ボブ・ファーンリーは「1回目のテストには落ちたが、それはかなりわずかなものだった」「最終的に小さなものだったし、1〜2週間遅れをとることになったが、2回目を通過するのはかなり明白だった」「多くのエレメントがあるが、進めるために必要な全てのテストをパスしている」「今後、それをオーストリアでテストし、シルバーストンでのイギリスGPにむけてレースパッケージとして導入するつもりだ」ボブ・ファーンリーは、フォース・インディアのデザインチームの作業に敬意を表し「変化の巨大さを考えれば、2回目n試みで通過できたことは彼らにとってかなり名誉なことだ」とコメント。「私は常に彼ら、そして、エンジニア全体に大きな信頼を置いてきた。素晴らしい仕事をしてくれた彼らにおめでとうと言いたい」
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