フォース・インディアとウィリアムズはそれぞれのドライバーのパフォーマンスに満足しており、両チームのドライバーは今年のシリーシーズンに登場することはなさそうだ。フォース・インディアの副チーム代表ボブ・ファーンリーは「我々は、我々の2倍以上の予算を使っているフェラーリのようなチームと一貫して戦っている」とコメント。
「これは小規模チームがトップチームと張り合えることを示している」実際、フォース・インディアはコンストラクターズ3位のフェラーリを射程圏内におさめており、マクラーレンにも快適なリードを築いている。2014年マシンは、メルセデスのV6を搭載するチームがフィールドの上位を占めているが、フォース・インディアは、ドライバーペアにも満足している。フォース・インディアのオーナーであるビジェイ・マリヤは、セルジオ・ペレスを「彼は才能のある若手であり、チームに彼がいることを満足している」とコメント。また、ニコ・ヒュルケンベルグについても「ニコの優秀さはパドックで十分に認められており、彼は今年全てのレースでポイントを獲得している」とビジェイ・マリヤは述べた。2015年に市場に出てこないであろうもう一人のドライバーはフェリペ・マッサだ。フェラーリからウィリアムズに移籍したフェリペ・マッサは、オーストリアでポールポジションを獲得してようやくブレークスルーを迎えたように思われる。先週、グッドウッド・フェルティバル・オブ・スピードで、デイモン・ヒルが1996年にタイトルを獲得したウィリアムズ FW18を走らせたフェリペ・マッサは、ウィリアムズとの契約はまだもう2年あることをレポーターに思い出させた。DTM(ドイツツーリングカー選手権)は将来のオプションかと質問されたフェリペ・マッサは「もちろん、そうならない理由はない。F1に留まれるかどうかわからなかった去年にそれを考えさえした。でも、あと2〜3年はここ(F1)にいるだろう」
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