フォース・インディアは、シーズン末までにマクラーレンを抑えていくのは現実的ではないと考えている。昨年7位でシーズンを終えたフォース・インディアは、今年は6位を目標に掲げてシーズンをスタートした。4レースを終えた現在、フォース・インディアは、苦しいスタートを迎えているマクラーレンを3ポイント上回って5位につけている。
だが、フォース・インディアの副チーム代表を務めるボブ・ファーンリーは、マクラーレンを抑えておくのは難しいと考えており、6位が目標のままだと述べた。「我々のゴールは最低限6位を奪還することだ。我々は5位にいるがマクラーレンとはたったの3ポイントだ」「シーズン全体で彼らを抑えられるか? それは厳しいだろう。だが、我々はそれを目指すつもりだ。我々はそれについて現実的でなければならない。彼らは良いチームだ」フォース・インディアは、開幕戦オーストラリアGPでしかダブル入賞できておらず、ボブ・ファーンリーは、エイドリアン・スーティルとポール・ディ・レスタの両方がポイントを獲得する機会を多くしなければならないと考えている。「それが我々がやらなければならないことだ。両方のクルマがポイントを獲得するチャンスがあるときは、それに集中しなければならない」先週末のバーレーンGPでは、ポール・ディ・レスタが4位でフィニッシュしており、ボブ・ファーンリーは表彰台を獲得するのは時間の問題だと確信している。「そのうち実現するこになるだろう。バーレーン以上に近づいたことはなかった」「表主題を獲得できなかったことにはフラストレーションを感じた。我々は非常に強いチームと戦い、結果を出している」「今年は多くの人々がタイヤにて手こずっているので、去年よりも厳しいし、優秀な人は自ずと頭角を現して来る」「我々は彼らと懸命に闘っているし、我々がいる位置をありがたく思わなければならない。バーレーンでは、2台のクルマを容易にトップ6に持っていくことができたはずだ」