フォース・インディアは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、エイドリアン・スーティルが19番手、ジャンカルロ・フィジケラが20番手だった。母国グランプリとなるエイドリアン・スーティルだが、先週のテスト時よりも低グリップなトラックコンディションでマシンバランスに苦しみ、18番手タイムでセッションを終えた。最下位に終わったフィジケラは、明日の予選でQ2進出を目標に改善を目指す。
エイドリアン・スーティルフリー走行1回目 18番手 1分17秒784フリー走行2回目 19番手 1分17秒008「グリップレベルが非常に低く、もっと良いトラックコンディションを予想していたので正直かなり難しい一日だった。先週のテストで行ったセットアップはかなり良かったけど、今日のトラックではそれを再現できなかった。マシンはアンダーステアで、その後はオーバーステアになった。だから運転するのがとても難しかった。結局、別のやり方で多くの異なったことを試したので、週末を通して改善されるだろう。」ジャンカルロ・フィジケラフリー走行1回目 15番手 1分17秒471フリー走行2回目 20番手 1分17秒047「今日はOKだったけど、グリップは先週のテストのときほど良くはなかった。今朝の雨でさらに悪くなったね。まだ明日のためにバランスに取り組まなければならない。かなりムラがあって、常にプッシュすることは困難だった。でも、まだ明日もプラクティスセッションがある。前回のシルバーストンではQ2からそんなに離れていなかったので、ここでも再びトライできるだろう。」