ヴィタントニオ・リウッツィがレース復帰への思いを語った。今シーズン、フォース・インディアのリザーブドライバーを務めるリウッツィ。彼はこれまでF1で、レッドブルで1シーズン、トロ・ロッソで2シーズンを過ごしてきた。リウッツィは、レースができないことを予想以上に厳しいと語る。
「F1でのレースがない1年がこれほど厳しいとは思ってなかった。正直なところ、最悪の気分だよ。この待ち時間はひどく疲れる。レースは見るけど、マシンの乗り込むことができないんだからね」「でも、フォース・インディアは僕にたくさんのマイルを走行する機会を与えてくれているし、僕をとても信頼してくれている。僕たちは、いくつかのエアロダイナミクスとメカニカル・ソリューションを開発した。特にジャンカルロと僕は、エイドリアンよりも経験があるからね。」「僕たちの契約では、どんなことも起こりえるし、レギュラーレースドライバーになるチャンスがある。現時点の状況はとてもオープンだし、2009年のことはなにも決まっていない。誰も確定はしていないんだ」「決定は8月中旬にされるだろう。僕はフォース・インディアに関しては今は話すつもりはない。他のドライバーに役立ってしまうからね。全てはアロンソを中心に回っているし、彼が動いたらマーケットは動くだろう。チームは僕がどこか他でレースドライバーになろうと離れるのを許可してくれるだろう」