パンテーラ・チーム・アジアのF1チーム共同創設者は、F1グリッド上の1つのスポットをめぐってアンドレッティと競合しているとは考えていない。アンドレッティ・グローバルが独自のF1チームの立ち上げに最初に関心を示してから1年が経とうとする中、木曜日に世界で6番目に大きな自動車メーカーであるゼネラル・モーターズとのパートナーシップが発表。その試みは大きな後押しを受けた。
外部からはアンドレッティが11番目のグリッドを賭けたレースをリードしているように見えるが、F1エントリーを求めているのはアンドレッティだけではない。パンテーラ・チーム・アジアは2019年に発足し、アンドレッティと同様に、2026年にグリッドに加わることを視野に入れて、間もなくFIAの新しい関心表明プロセスを経ることになる。アンドレッティとF1スポットを争っていると思うかと質問されたパンテーラ・チーム・アジアF1の共同創設者ベンジャミン・デュランドは、両者に十分な余地があると信じていると語った。「13チームがF1に参加できる」とベンジャミン・デュランドは語った。「13チームになるという意味ではないが、3つの優れたチームがあり、それらの3つの優れたチームがF1に何かをもたらせる場合、彼ら(FIAとF1)はさらに3チームを受け入れることができるということだ」「だから、我々がアンドレッティと1つのスポットを争っているわけでも、アンドレッティか我々のどちらかになるということでもない」「アンドレッティの入札のメリットについてコメントすることはできない。彼には多くのポジティブなことがあり、すべてのボックスにチェックを入れているようだ。しかし、彼がF1に来るからといって、我々が来るのを妨げるわけではない」ベンジャミン・ドゥランドは、パンテーラ・チーム・アジアのF1プロジェクトとアンドレッティのプロジェクトは、異なる市場をターゲットにすることになるため、競争がそれほど激しくないことを意味すると指摘した。「我々はお互いを競合とは見ていない」とベンジャミン・ドゥランドは語る。「まず第一に、我々は同じ市場にいるわけではない。彼らが米国から出てきて、我々がアジアから出てくるという点で似ているものがたくさんあるが、今では彼らはメーカーのサポートを受けている。すでにレースをしているエンティティなので、彼らと比較することはできない」「我々は、自分たちが提供できると思うこと、プロジェクトのメリットについてのみ話すことができる。我々のプロジェクトは、FIAとF1にエントリーをアピールするのに十分であると考えている」
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