FIAは、最近報道されているF1チームの欠場についての意見を明確にさせた。バーニー・エクレストンやジャン・トッドFIA会長などが先日、3戦までであれば欠場してもペナルティーが科されないことを示唆しており、カンポスとUSF1が序盤3戦を欠場すると報じられていた。3戦までの欠場ならペナルティーが科されないという条件は、コンコルド協定に明記されているとも、最近の世界モータースポーツ評議会で承認されたとも報じられていた。
しかし、FIAは10日に声明を発表。3戦までの欠場であればペナルティーが科されないという報道を否定した。「競技的・規約的観点から、チャンピオンシップ参戦を登録した各チームは、シーズンのすべてのイベントに参戦する義務がある」「たとえチャンピオンシップの1イベントを欠場しても、コンコルド協定およびFIA規約双方の違反となる」