ベトナム政府関係者は、2020年に首都ハノイの市街地でF1レースを開催すると述べた。ベトナム政府はレースへの支持を表明したが、FIAからの発表はまだない。ハノイの人民委員会は、グランプリ・サーキットは来週の祭典で発表されると述べた。レース資金は、政府ではなく民間セクターから拠出されるという。
今年8月、政府官房長官マイ・ティエン・ズンは「ハノイ当局は、計画地域の住民にレース開催に関する意見を聞いたところ、住民は観光客を誘致することへの支持を表明した」と語っていた。F1ベトナムGPが開催されれば、2017年にリバティメディアがF1の運営を引き継いで以来、初めて新しい開催地としてF1カレンダーに加わることになる。今年10月、FIAのF1レースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、2020年のF1ベトナムGPの開催にむけて交渉が進んでいることを明らかにしている。「トラック建設に関する実際の進展はないが、土地は確認がとれており、設計の進行期にある」とチャーリー・ホワイティングはコメント。「私が認識している限りでは、彼らは2020年のグランプリを目指している。以前の経験に基づけば、そこは問題ではないはずだ」チャーリー・ホワイティンは、ベナトムしないの中心から約12kmに位置するハノイにサーキットがサーキットが建設される予定であることを明かした。「ハノイにストリートであり、まだ建設されていないセクションもある。ピットビルディングが建設される予定の空き地だ。現時点では存在していないが、トラックの一部はそこに建設される。その後、そこは道になると理解している」ベトナムは、シンガポール、マレーシアに次いで東南アジアで3つ目のレースとなるが、マレーシアは、チケット売上低迷のため、2017年レース後に廃止されている。
全文を読む