F1ドライバーとチームは、レースのスタート前にメディアの取材を受ける機会を増やすためにこれまでより10分長くスターティンググリッドにいるよう手順が変更された。変更は今週末のF1カナダGPから適用される。現在の手順では、ピットレーンはフォーメーションラップの20分前にクローズされ、国歌斉唱はフォーメーションラップの14分前に行われている。
そのため、F1ドライバーは、国歌斉唱セレモニーに出席する数分前にグリッドに登場することが多く、レース前にメディアがインタビューする機会は限られていた。木曜日に行われたFIA 世界モータースポーツ評議会では、今後ドライバーがメディアの取材を受けるための時間をより長く設けるためにピットレーンのクローズの時間を30分前に変更することが評決された。この変更はF1カナダGPから実施される。FIAは「世界評議会は、マシンとドライバーが国歌斉唱セレモニーの前に10分長くスターティンググリッドにるを確実にするために、2018年のF1スポーティングレギュレーションの変更を承認した。これにより、メディアはドライバーへのアクセスが向上する。これらの変更は、今週末のカナダGPから有効になるだろう」と声明で説明した。関連:2018年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
全文を読む