フォルツァ・ロッサが、F1グリッドに加わるまでにはまだクリアにしなければならないハードルがあるようだ。今週、コリン・コレスが率いるルーマニアのF1チーム、フォルツァ・ロッサ(Forza Rossa)が、ハース・フォーミュラと同じように2年以内にF1に参入することでFIAの承認を得たと報じられた。
元HRTのチーム代表であるコリン・コレスは、FIAから“同意書”を受領したと考えられている。しかし、PA Sport は「フォルツァ・ロッサは、まだ2000万ドル(約20億5000万円)の必須の保証金を納めていない」と報じた。同紙によると、フォルツァ・ロッサは、6月23日までに保証金を納めなければならないという。それにも関わらず、フォルツァ・ロッサの計画は順調に進んでいるとされている。Italiaracing は、フォルツァ・ロッサのプロジェクトは、ルーマニアの元厚生相であり、フェラーリの市販車のインポーターの会長でもあるイオン・バザックが関連していると報じている。