スクーデリア・フェラーリのチーム代表フレデリック・バスールは、日本GPを前に議論を呼んだメルセデスのフロントウイング問題について、フェラーリが抗議を行わなかった理由を明かした。中国GPで確認された“二重の閉じ方”とされる挙動は注目を集めたが、FIAはメルセデスの説明を受け入れ、この問題をクローズしている。
「気づいた時には遅かった」 フェラーリが抗議しなかった理由フレデリック・バスールは、フェラーリがなぜ正式な抗議に踏み切らなかったのかについて、次のように説明した。「リアルタイムでは気づいていなかった。レースを分析して初めて分かったが、その時には抗議するには少し遅すぎた」「この件について論争をしたいわけではない。我々は自分たちのチームに集中したいだけだ」FIAはメルセデスの説明を受理問題となったフロントウイングは、中国GPで“二重に閉じる”ような挙動を見せたとされ、パドック内で議論を呼んでいた。しかしFIAは、メルセデス側の説明を受け入れ、これは計算ミスによって発生したものであり、パフォーマンス上の利点を意図したものではなく、むしろ対処すべき問題だったと結論づけた。フェラーリは自チームの改善に集中バスールは現状について、ライバルとのギャップに過度に目を向けるべきではないと強調した。「今は差を見ることよりも、確実にポイントを積み重ねることが重要だ」「マイアミからはまた別のシーズンのようになるはずだ」
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