フラビオ・ブリアトーレとフェラーリに関する噂が加速している。7月、元ルノーのチーム代表でクラッシュゲート・スキャンダルによってモータースポーツ界から追放されたフラビオ・ブリアトーレが、マラネロにあるフェラーリの本拠地を訪問したことが判明。この訪問によって、フラビオ・ブリオトーレがフェラーリでコンサルティングを務めるといった様々な噂が持ち上がった。
さらに先週末フラビオ・ブリアトーレは、フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長、フィアットのジョン・エルカン、セルジオ・マルキオンネなどが訪れたモンツァのパドックにも姿をみせていた。フラビオ・ブリアトーレは、フェラーリのピット内にいる姿が確認されている。Welt は、フラビオ・ブリアトーレが、2013年前にF1に直接携わる役割に復帰できるように努めていると報道。それが成功した場合、フラビオ・ブリアトーレはステファノ・ドメニカリの後任としてフェラーリのチーム代表に就任するかもしれないと同紙は報じている。レース前に、モンツァ訪問について質問されたフラビオ・ブリアトーレは「バーニー(エクレストン)と会って、そのあとロンドンに向う」とコメント。「戻ってきて、友人に会い、イタリアにいることは素晴らしいことだ。フェラーリはポールにいるし、みんなが満足している。本当に素晴らしい」しかし、フェルナンド・アロンソのマネージャーでもあるフラビオ・ブリアトーレは、F1に復帰したがっているとの報道を否定した。「非常にいい気分だし、満足している」イタリアの Sky Sport 24 は、商業的な役割としてのF1復帰がもっとも可能性が高いと報じている。「将来にどうなるか様子をみている。来週のシンガポールには行かない。自宅でもかなり満足しているよ」
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