フェラーリはイタリアを拠点とする銀行グループ、ウニクレジットと新たな提携契約を締結した。パートナーシップに関する詳細は今のところほとんど明らかにされていないが、フェラーリがサンタンデールとのパートナーシップを12月31日に終了すると発表した数日後に発表された。
スペインの銀行グループ、サンタンデールは2021年12月にイタリアのモータースポーツチームと3年契約を結んだ。報道によると、契約額は年間6000万ドルだった。サンタンデールは2010年から2017年までの期間もフェラーリのスポンサーを務めていた。ウニクレジットとの複数年契約は2025年1月1日から開始される。この契約はフェラーリF1チームのレース活動も対象とする。ウニクレジットはこれまで、2009年から2018年までUEFAチャンピオンズリーグとスポンサー契約を結んでいたが、コスト削減策の一環として契約終了を選択した。また、6月にはテニスのデビスカップの公式銀行パートナーに選ばれたほか、セーリングのアメリカズカップの最新大会のスポンサーでもある。
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