シャルル・ルクレールとカルロス・サインツは、2024年F1イギリスGPのプラクティス初日を終え、レッドブルとマクラーレンが「かなりリードしている」とライバルたちのペースを称賛した。ルクレールはシルバーストンでの金曜日の第2セッションを0.6秒差で5番手、コース上でのスリップを何度もカメラに捉えられながら終えた。一方、サインツは8番手だった。
メディアの取材に対し、FP1とFP2についてルクレールは次のように語った。「今日は難しい一日だったけど、多くのことを学んだ。明日に向けて、両車のデータを分析し、最善の決断を下すことになるだろう」「もちろん、確認すべきデータがたくさんある。誰もが全力で明日のための最善の決断を下そうとしている。でも、今日は非常に生産的な一日だった。残念ながら特に速くはなかったけど、非常に生産的な一日だった」「今はすべてのデータを確認しているところなので、まだ方向性を伝えることはできないけど、僕たちはそれに取り組んでいる。そして、明日には僕たちにとって最良の決断を下すことができると確信している」フェラーリが優勝争いに加わっていると感じているかと尋ねられたルクレールはこう答えた。「個人的にはそうは思わない。残念ながら、今週末はレッドブルとマクラーレンがずっと前にいるように感じたけど、もう少し様子を見よう。自分の予想が外れていればいいんだけどね」ルクレールよりもコンマ1秒遅かったサインツは、2回の60分プラクティスセッションでフェラーリの取り組みを説明し、チームメイトと同様の感想を述べた。「僕たちは明らかに、マシンを改善するためにさまざまなことを試していると思う。いくつかのテストは正しい方向に向かうだろうし、そうでないものもあるだろう。でも今日は金曜日だから、好きなようにテストして、どうなるか見てみよう」「間違いなく、マクラーレンはここ数週末のように一歩先を行っているようだ。マクラーレンは明らかに我々より1~2歩先を行っている。そして、今週末もそれは変わらないように感じる」「このパッケージを理解し、どうすれば速く走れるかを理解するために、できる限りのことをしようとしているのは明らかだけど、マクラーレンは別の次元だ」