フェラーリは、F1ラスベガスGPの第1回大会に特別なカラーリングを施したSF-23で出場する。来週末、F1は41年ぶりにラスベガス(ネバダ州)に戻ってくるが、今回は有名なラスベガス・ストリップを走る。アメリカでのF1レースは、今年のマイアミ(フロリダ州)、オースティン(テキサス州)に続いて3度目となる。
1976年から1984年までアメリカで19のグランプリが開催されたF1黄金時代をルーツとするこのイベントで、フェラーリは斬新なカラーリングを採用する。この時期のフェラーリの成功には、1975年と1977年にニキ・ラウダがタイトルを獲得し、1975年にはワトキンズ・グレンで優勝。また、カルロス・ロイテマンとクレイ・レガツォーニがアメリカの地で勝利を収めている。スクーデリア・フェラーリは「当時のフェラーリのカラーリングには赤の他に白が多かった」と語った。「今年、スクーデリアはラスベガスへの復帰にあたり、SF-23を完全に赤と白のみのカラーリングで再現することを決定し。」フェラーリはラスベガスのストリート・サーキットを舞台に、今シーズンのシンガポールGPでのパフォーマンスを再現することを期待している。レッドブルはカルロス・サインツがF1通算2勝目を挙げている。ラスベガスGPは通常の週末とは異なるスケジュールで行われ、F1では約40年ぶりとなる土曜日のレースが開催される。 この投稿をInstagramで見る Scuderia Ferrari(@scuderiaferrari)がシェアした投稿