フェラーリは、今週末のトルコGPでF1参戦800戦目を迎える。フェラーリは、800戦目を記念して2台のF10のエンジンカバーに「800」の特別ロゴを掲載し、大記録を祝う。フェラーリがF1に初参戦したのは1950年。F1が世界選手権になった1950年から参戦し続けてきたチームはフェラーリだけとなっている。その歴史の中でフェラーリは、15回のドライバーズタイトル、16回のコンストラクターズタイトル、211回の優勝は、632回の表彰台フィニッシュ(2位:223回、3位:198回)、203回のポールポジション、221回のファステストラップを記録している。
「F1参戦800戦は、フェラーリの歴史の中で画期的な出来事だ」とフェラーリ会長ルカ・ディ・モンテザーモロは述べた。「今日、私は世界選手権で割れわえrのクルマをドライブした全てのドライバー、そして我々のファンとともにこの業績への我々の喜びを共有したい。ともに成し遂げてきたことを振り返り、我々が現在も進行中の物語の一員であることを認識することは素晴らしいことだ」「個人的には、現在これほど多くの年月においてこの旅の一員であることを誇りに思う」ルカ・ディ・モンテゼーモロは、1973年〜1976年までスポーティングディレクターを務め、1991年からはフェラーリの代表を務めている。その間、799戦のうち359戦に関わり、17回のワールドタイトル(ドライバーズ7回、コンストラクターズ10回)、123回の勝利を獲得してきた。フェラーリの公式ウェブサイトには、800戦目を祝福してニキ・ラウダやキミ・ライコネン、ミハエル・シューマッハなど元フェラーリドライバーからのメッセージが掲載されている。