フェラーリのF1イタリアGPでの希望は、F1で最も恐れ(?)られている“呪い”によって打つ砕かれたかもしれない。ニコ・ロズベルグの呪いは、レース前のソーシャルメディア投稿に登場するチームやドライバーを悩ませてきた。そして日曜日のグランプリを控えたモンツァでは、ロズベルグがフェラーリの幸運を祈る自撮り写真を投稿したことで、フェラーリの最悪の懸念が裏付けられた。
「フォルツァ・フェラーリ」とニコ・ロズベルグはインスタグラムに書いた。案の定(?)、ポールポジションからスタートしたにもかかわらず、フェラーリはホームレースで夢の勝利を収めることができなかった。カルロス・サインツがポールポジションからスタートし、シャルル・ルクレールが3位となったが、フロントローからスタートしたマックス・フェルスタッペンがグランプリ10連勝を達成した。今シーズン初め、ソーシャルメディアへの2つの別々の投稿が該当ドライバーに悪影響を及ぼしたハンガリーでニコ・ロズベルグの呪いの“ネタ化”が加速した。予選前にロズベルグはレッドブルのガレージから投稿したが、マックス・フェルスタッペンは6レースぶりにポールポジションを獲得できなかった。レース前、今後はメルセデスのガレージから投稿すると、ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンはわずか4位でフィニッシュした。スパ・フランコルシャンでは、マクラーレンがロズベルグのガレージ付近での写真撮影を禁止した(もちろん冗談)。「私たちはあなたのジンクスの力を見てきた」とマクラーレンF1チームはソーシャルメディアに投稿した。