スクーデリア・フェラーリのF1テストドライバーを務めるロバート・シュワルツマンが、2022年F1アメリカGPのフリー走行1回目にグランプリ週末デビューを果たした。今年のレギュレーションのルーキーFP1の一環として、シャルル・ルクレールの車でセッションを担当したロバート・シュワルツマンは、21周を走行してレギュラードライバーのカルロス・サインツJr.と2.065秒差となる16番手タイムでセッションを終了。
次回は、F1アブダビGPのフリー走行1回目にカルロス・サインツJr.に代わって2回目の出走を行う。「今日のF1-75での初めてのフリー走行は素晴らしいものだった」とロバート・シュワルツマンはコメント。「セッションで予定していたすべてのことを完了し、チームは僕たちが行った仕事に満足していた」「トラックはチャレンジングだったし、バンピーで風が強く、慣れるまでに時間がかかった」「ドライバーとして、常にもっとプッシュしたいし、パフォーマンスを求めたいと思うものだけど、今日の僕の目標は、完全に新しい車を運転しながら、リスクを冒すことなく徐々に改善することだった。それを達成できたことを嬉しく思う」「アブダビでの2回目のフリープラクティスで再びドライブできることを楽しみにしている。あそこのトラックの知識と今日得た経験があれば、もっとうまくやれると思う」「スクーデリア・フェラーリの信頼とこの機会に感謝したい」
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