フェラーリF1は、2022年F1マシン『F1-75』のシェイクダウンを実施。フィオラノでのデモ走行でシャルル・ルクレールがF1-75をトラックデビューさせた。フェラーリF1は、2月18日(金)に同社が所有するフィオラノ・サーキットでF1-75によるデモ走行を実施。F1の競技規則に従って、デモ走行の定義に合致するためにフィオラノのショートサーキットは15km以内に変更された。
フェラーリF1は、前日の木曜日の午後に2022年F1マシン『F1-75』を公開。印象的なダークなレッドとブラックのカラーリングと洗練されたボディシェイプが好評を博している。フェラーリF1は、F1-75が2008年以来となるタイトルを確保くするために十分であることを望んでいる。F1を引退したキミ・ライコネンは、2007年にフェラーリの最後のF1ワールドチャンピオンであり、その後、フェリペ・マッサ、フェルナンド・アロンソ、セバスチャン・ベッテルはランキング2位までしか到達できなかった。フェラーリF1は、2020年に40年以上の歴史で最悪のシーズンに耐えた後、2021年はマクラーレンに先駆けてコンストラクターズチャンピオンシップで3位まで挽回した。カルロス・サインツは初年度にチームにうまく溶け込み、ドライバーズチャンピオンシップでチームメイトのシャルル・レクレールを破った。それでもフェラーリはレースに勝つことができなかった。つまり、最後の2019年のF1シンガポールGPまでさかのぼる。2020年のコンストラクターズ選手権6位という結果により、フェラーリはメルセデスやレッドブルと比較して、F1-75を開発するために風洞で利用できる時間が大幅に増えた。フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、最初のプレシーズンテストに先立って来週バルセロナでフィルミンフデーを使用して本格的なシェイクダウンを実施しることを確認している。 この投稿をInstagramで見る Scuderia Ferrari(@scuderiaferrari)がシェアした投稿