フェラーリF1は、クアルコム・テクノロジーズ(Qualcomm Technologies)とパートナーシップを発表した。カリフォルニア州サンディエゴ-を拠点とするクアルコム・テクノロジーズは、自動車を含む複数のプラットフォームとカテゴリーで活用されるクアルコムのプレミアム製品およびエクスペリエンスブランドであるスナップドラゴン(Snapdragon)を通じて、フェラーリF1のプレミアムパートナーになる。
クアルコム・テクノロジーズとの合意は、フェラーリとそのロードカーのデジタルトランスフォーメーションプロセスを加速することを目的とした強力な技術的影響をもたらす。デジタルコックピットなど、すでに特定されている最初の一般的なプロジェクトからスタートし、両社はアイデアと専門知識を結集して、新しい機会とさまざまな技術ソリューションを模索していく。スナップドラゴンのロゴは、2月17日にマラネロで発表されるフェラーリの2022年F1マシン『F1-75』でデビューする。さらにフェラーリのeスポーツ活動はスポンサーシップの一部となる。ベネデット・ビーニャ(フェラーリ CEO)「イノベーションには市場のリーダーが協力する必要があると我々は信じている。クアルコム・テクノロジーズとのこの合意のおかげで、我々はデジタルテクノロジーとWeb 3.0の知識を拡大し、自動車とモータースポーツの大きな可能性を秘めている。貴重なパートナーシップと独特のフェラーリの解釈が、最終的に製品の卓越性を高めると信じている」クリスティアーノ・アモン(クアルコム CEO)「我々は、自動車技術のリーダーシップがフェラーリとのこの新しい戦略的関係において不可欠な役割を果たすことを楽しみにしている。スナップドラゴン・デジタルシャーシを通じてワールドクラスの運転体験をお客様に提供するために協力することで、未来がどうなるかを形作る手助けをすることを楽しみにしている」 この投稿をInstagramで見る Scuderia Ferrari(@scuderiaferrari)がシェアした投稿
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