フェラーリが2010年に備えてF1エンジンの燃費向上に取り組んでいると“Diario AS”が報じている。2010年からF1では給油が禁止となるため、フェラーリは現在のエンジン開発凍結規則で許される範囲内で効率改善を行っている。フェラーリは今週、フェリペ・マッサとF2007によるテストを行ったが、いくつかの「内部解決策」が試されたとされている。
フェラーリの開発ドライバーを務めるマルク・ジェネは「テストは主にマッサのために行われた。確かなことは彼がハンガリーの事故前よりもさらに速いということだ」とコメント。マルク・ジェネは、コードネープ661と呼ばれるフェラーリの2010年マシンに自信を持っているようだ。「風洞データは良く、我々を楽観的にさせてくれている。しかし、他がどうかはわからないので、トラックでそれを確かめるまで待たなければならない」
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