フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、セバスチャン・ベッテルがTVショーでこれまで発表した以外の話を暴露することに戦々恐々としているはずだと Express は報じている。フェラーリF1の内部闘争はすでに始まっている。セバスチャン・ベッテルは2020年シーズン限りでフェラーリF1を離脱することを発表しており、それはチーム内に予想よりも早い問題を引き起こす可能性がある。
2015年にセバスチャン・ベッテルは救世主としてフェラーリF1に加入したが、そのおとぎ話がハッピーエンドを迎えることはなかった。フェラーリF1は、2020年シーズンが加入する前にベッテルの後任としてカルロス・サインツが2021年に加入することを設定。2020年の開幕戦からシャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルがコース上で問題を引き起こす可能性があるが、いくつかのメディアはその前からフェラーリF1はすでに問題に直面する可能性があると報じている。ドイツの Express によると、Red Bull ServusTVはセバスチャン・ベッテルにトーク番組『Talk im Hangar7』への出演をオファーしているという。マッティア・ビノットは、フェラーリF1が公表している以外の話が漏れることを恐れているという。フェラーリF1とセバスチャン・ベッテルの声明によると今回の離脱劇は“将来にむけて同じ目標を共有できなかった”ことが原因だと語っている。しかし、ドイツの情報筋は原因はそれ以外にあり、セバスチャン・ベッテルは明確にしたいと考えているが、フェラーリF1がセバスチャン・ベッテルがServusTVの番組に出演するかどうかは疑問だとしている。
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