フェラーリは、F1アブダビGP初日のフリー走行で、キミ・ライコネンが10番手、ジャンカルロ・フィジケラが17番手だった。キミ・ライコネン (10番手)「クルマは運転するには悪くなかったけど、今年頻繁に起こったように単に遅くてグリップが不足していた。うまくいかない特定の理由はあるけど、とりわけF60の開発をストップするという僕たちの選択によって、多くのチームがまだ今年のクルマでの作業をしているので、他チームと比較して僕たちのパフォーマンスレベルはレースのたびに下がっている」
「違いを生むのは、ラップ序盤のいくつかのコーナーだけだ。そのあとは多くのヘビーブレーキングポイントと低速コーナーがあって、エントリーの安定性と出口での加速が重要な要因だ。日光から人工照明になること? シンガポールで2回レースをしているので問題にはならない。ピットレーン出口? ガードレールの代わりにウォールがあることを除いては、レイアウト的にはインテルラゴスとかなり似ているね」ジャンカルロ・フィジケラ (17番手)「サーキットの後ろにはマラネロの会社が献呈する初のテーマパークがそびえているように、今回のレースはフェラーリにとってある種、第2のホームグランプリになる。トラックに関しては、最高のパートは高速コーナーのあるセクター1といえるね。ロングストレートにはオーバーテイクのチャンスがあると思う。ピットレーン出口は少し危険だけど、変えることはできない」「セクター2は、気温が下がったときに滑らなくなった。最初のセッションではトラックに留まるのに少し苦労したし、グレイニングも多かった。僕たちのクルマには新しいものはないし、全力を尽くして、セットアップでうまく働かせなければならない」F1アブダビGP 初日結果:・F1アブダビGP フリー走行2回目:ヘイキ・コバライネンがトップタイム・F1アブダビGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
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