フェラーリは、F1中国GPの決勝レースで、キミ・ライコネンが3位表彰台、セバスチャン・ベッテルは8位でレースを終えた。キミ・ライコネン (3位)「かなり苦しいレースだったし、あまり楽しいレースではなかった。スタートでの蹴り出しは良かったけど、その後バックオフしなければならず、いくつか順位を落としてしまった。ピットストップ後のクルマはかなり速かったし、フィーリングは良かった」
「その時点で僕たちは遅れをとっていたけど、ストレートエンドに他のクルマが見えていた。セーフティカーは僕たちの助けになったし、あのタイミングで僕たちはフレッシュなタイヤを履いていた。セーフティカーが僕たちをレースに戻してくれた。最後は同じミディアムを履いたドライバーに対してまずまずのスピードがあったけど、彼らに近づいて追いかけるのは本当にトリッキーだった。僕たちの方がバルテリよりも速かったのは確かだったけど、特にこの種のサーキットでは接近するとグリップとダウンフォースがかなり失われて難しくなる。彼に十分に仕掛けることができなかった。今日は3位を獲得したけど、フロントローからスタートしているのでは理想とはほど遠い結果だ。次回はもっとうまくやれるよう頑張るつもりだ」セバスチャン・ベッテル (8位)「レースを完走できたのはラッキーだった。接触の後、そこでストップすることさえ考えた。幸いなことにバランスは狂ってしまったけどクルマはまだ動いていた。ピットストップ後にリードを失ったのは理想的ではなかった。前にでれるとかなり確信していたけど、そうはならなかった。セーフティカーのタイミングは僕とバルテリの二人にとって最悪だった。反応するチャンスはなかったからね。その後は明らかにレッドブルの方が速かったし、ダニエルが後ろから迫ってきたときは抵抗する術はなかったし、それはマックスに対しても同じだった。彼がタイヤを少しロックさせる場合に備えてスペースを与えていたけど、彼は激しくロックさせて、僕たちは接触した。彼は自分が間違っているに気付いたと思う。二人ともレースを続けられたのはラッキーだったけど、不必要なことだった。でも、彼がすぐに僕のところに来たことには感謝している。このような問題は面と向かって解決するべきだからね。でも、これは僕たちが目指していた結果ではない」関連:F1中国GP 結果:ダニエル・リカルドが大逆転優勝!
全文を読む