フェラーリは、F1中国GPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが2位表彰台を獲得。キミ・ライコネンは5位でレースを終えた。セバスチャン・ベッテル (2位)「今日の結果に僕たちは満足できると思う。とても楽しかったし、エンターテイニングなレースだった。スタートのコンディションはトリッキーだった。あのような瞬間は何が起きるか決してわからないし、ちょっとコンサバティブ過ぎたかもしれない」
「路面が急激に乾いていたので、僕たちはタイヤ交換することを選び、スリックのアドバンテージを生かそうとした。でも、その直後にセーフティカーが入ってしまい、運に見放された。最終結果にどれだけ影響したかはわからないけど、そこからフィニッシュまではまだ長い道のりだったし、影響はあったと思う。そこからは自力でポジションを上げていかなければならなかったし、リカルドとは緊迫したホイール・トゥ・ホイールのバトルがあった。単純にDRSを開けるのではなく、犠牲を払ってポジションを上げるオーバーテイクは好きだね。でも、その時にはルイスとのギャップは広がっていたし、彼を捕えるために必要なペースをエンジニアに聞きながら、彼にプレッシャーをかけるためにプッシュを続けた。今日の僕たちはペース的には互角だったと思う。彼の方が速いこともあれば、僕の方が速いこともあった。バーレーンでもメルセデスと戦えたら、いいニュースだ。僕たちはまだ改善できる」キミ・ライコネン (5位)「あまり力強いレースではなかった。フレッシュなタイヤではクルマの感触が良かったけど、フロントがとても早く失われていくように思えたし、苦労していた。このような場所ではそれはとてもトリッキーだし、ラップタイムを大きく落としてしまう。それでも、もっと良い結果が出せたはずだと感じている。もう少し早くタイヤを交換できたかもしれないけれど、レース後に語るのはいつだって簡単なことだ。これからデータを調べて、理解していくつもりだ。この結果は決して理想的ではないけど、これが今日得られたものだ。来週はもっとうまくやれることを願っている」関連:F1中国GP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン
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